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行ってみたいと思いつつ、なかなか行けなかった都立家政の「食堂 七彩」
2014年2月27日(木)で七彩開業7周年だそうでして、
それに先立って定休日にもかかわらずお昼だけ営業して
50食限定で特別メニューを提供するとの発表がされました。

さらにその限定メニューが、
原価度外視の倍量の素材で仕込んだスープとのこと。

これは行くしかない!と中央高速を使って八王子から行ってきました。

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注文したのはヤマロク『鶴醤』の喜多方肉中華そば(大) 920円
麺は同額で並、中、大が選べたので大にしました。

丼からは並々注がれたスープと肉しかほとんど見えません!
これは喜多方らーめんの"肉そば"(いわゆるチャーシュー麺)
の特徴のようです。

香川県は小豆島・ヤマロク醤油の鶴醤(つるびしお)に
昆布を漬けたというスープは色がとても濃いですが、
見た目に反して塩味(えんみ)が穏やかです。

塩味は穏やかですが旨味や香りはたっぷり!
一口すすると五臓六腑に染み渡るような感覚。

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七彩の阪田さんが自ら「エロエロ」と評していた麺。
朝打ち立ての麺を電車で運んで来たのだそう。
平太でピロピロの縮れが艶やかに舌に絡み付いてほんとエロエロ!

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僕としてはこの肉の火加減もヌーディーでエロエロ!
脂っぽさが全然なく、何枚でもいけちゃいそう。

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このラーメン、あえて例えるなら女優の比嘉愛未さんのような、
正統派美人の凛としたラーメン。
若い人ではおそらく分からない大人の色気のあるラーメン。
あ、比嘉愛未さんがエロエロというわけではありませんから!(笑)

もちろんスープまで完食、あますことなくいただきました。

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食後のデザートには愛玉子(オーギョーチ)。
帰宅してから調べたのですが、台湾の伝統的なデザートでして、
愛玉子という実の種子を使うとゼラチンや寒天を使わなくても、
自然とゼリー状になるのだそうです。

らーめんの食後にぴったりなデザートでした。

改めて、七彩開業7周年おめでとうございます!

食堂 七彩 (Dining-room shichisai) - Facebook
小豆島 ヤマロク醤油ホームページ