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渋谷の中でも落ち着いたエリアである宮益坂上。美竹通り添いに本格的なピッツェリアができたということでピッツァ大好きな3人組で行ってきました。この3人はイタリア・ナポリの名店「ピッツェリア・ダ・ミケーレ」にそれぞれ行ったことがあるという共通点が♪

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まずはビールで乾杯。このお店のビールは「モレッティ」。ピッツェリアといえばイタリアのビールですよ!

ピッツァの前に前菜をいくつか。
「前菜の盛り合わせ」「プロシュート・サラミ4種類盛り合わせ」「白身魚とオレンジのエスカベッシュ」「鮮魚のカルパッチョ」「ゼッポリーネ」をチョイス。

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「前菜の盛り合わせ」
5種類の冷菜が乗っていました。タコのトマト煮のブルスケッタ、ハーブをふんだんに使ったチキン、バジルソースで和えた魚介、肉のパテ、そしてピクルス。”ザ・イタリアン”ともいうべき素朴で力強い盛り合わせです。

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「プロシュート・サラミ4種類盛り合わせ」
風味としっとり感が申し分ない!ここ重要なところですね。

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「白身魚とオレンジのエスカベッシュ」
揚げた白身魚に甘酸っぱいソースをかけたエスカベッシュ。その甘酸っぱさとオレンジがいい相乗効果で白ワインがすすみますね〜

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「本日の鮮魚のカルパッチョ」
その日の美味しい魚を使って作られるカルパッチョ。ピスタチオのコクのあるソースがいいですね!

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「ゼッポリーネ」
ピッツェリアならではの前菜「ゼッポリーネ」。パスタ生地に海藻を入れて油で揚げた一品なのですが、カリフワな不思議な食感でクセになること間違いなし!

ピッツァは2種類をチョイス。

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「”ピエンノロ”マリナーラ」
このお店の最大のうりである、イタリアでも入手困難な幻のトマト”ピエンノロ”を使った一枚です。ナポリピッツァの故郷・カンパーニャ州の一部地域の農家だけが品種改良をせずに作り続けてきた希少品種で、甘味と酸味が高い次元で合わさった美味しいトマトなのです。そんなピエンノロを使ったマリナーラを食べない手はありません。このお店に行ったら必ず食べるべし!

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「フォルマッジ」
よく「クアトロ・フォルマッジ」(4種のチーズ)という言い方をしますが、このお店はその上をいく5種類使用!ゴルゴンゾーラ、タレッジョ、モッツァレッラ、リコッタ、グラナパダーノがこれでもかと乗ったチーズのハーレム状態!

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イタリアのハチミツをたっぷりとかけて召し上がれ!


ピッツァの後にはパスタも!

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「キタッラ コラトゥーラと旬菜のアーリオ・オーリオ」
ギターの弦のような装置でパスタ生地を切るために断面が四角い形になるキタッラ。そんな珍しいパスタをイタリア版魚醤であるコラトゥーラとブロッコリーを使ってあっさり味に仕上げられたアーリオオーリオです。

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「リガトーニ 豚肉と玉ねぎを煮込んだポークラグー」
こちらは太めのショートパスタ”リガトーニ”。ラグーというとミートソースを思い浮かべますが、こちらはトマトを使わないタイプ。和食の煮物でいうと醤油を使わず塩で仕上げたタイプ。ほろほろに煮込まれた豚肉が美味しい♪

そしてメイン料理も!

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「宮崎さんおいも豚のカツレツ フレッシュトマトとルーコラ添え」
これぞ南イタリアのメイン料理!ジャンボサイズの豚のカツレツ!チーズを入れて香ばしく揚げられたカツレツと冷たいフレッシュトマト、ルッコラの組み合わせは最高!

食後のデザートも♪

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「バスクチーズケーキ」
日本で流行中のバスクチーズケーキをピッツェリアでも♪

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「ババ」
ナポリのスイーツといえば真っ先に思い浮かべるのはババ。洋酒をかけて大人味にして食べます。

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「ピスタチオのジェラート」
イタリアンのスイーツといえばジェラート。バニラ、ピスタチオ、白桃の3種類から選べますが、ここはもちろんピスタチオで!ピスタチオ好きなんです♪

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食後はエスプレッソを飲むのが本場の流儀ですがちょっとカプチーノが飲みたかったのでオーダー。ふかふかのフォームドミルクが乗った美味しい一杯でした。

<Drink>
ビールは生がサッポロ、瓶ビールがモレッティ、モレッティ・ラ・ビアンカ、モレッティ・ラ・ロッサといったラインナップ。

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ワインは白、赤、泡でそれぞれ2〜3種類をグラスで用意。チョイスした「101%”チェントゥーノ ペルチェント”パッセリーナ スプマンテ」は650円とお手頃価格でした。