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春の「サントリー 登美の丘ワイナリー」ツアーに参加しました<前編>の続きです。

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ぶどう畑から移動して屋内へ。ここからは登美の丘ワイナリーの歴史を学んだりやワインをつくる各工程を見学したりしました。

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この日は登美の丘ワイナリー所長の渡辺直樹さんに最初から最後までつきっきりでご案内していただき大変光栄でした。こちらはぶどうを「破砕・圧縮」するエリア。

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こちらは「発酵」エリア。発酵タンクがずら〜っと並んでいます。

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こちらは「瓶詰め」や「ラベル貼り」のエリア。だんだんとぶどうがワインに変わっていく工程がイメージできました。

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樽で熟成させるワインは貯蔵庫へ。

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暗くてひんやりとした貯蔵庫。独特の雰囲気と香りに包まれています。

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最後は瓶に入れたワインを貯蔵する瓶熟庫。ここでワインたちは飲み頃になるのを待っています。

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厳重に鍵がされた向こうにはすごいヴィンテージのワインたちが眠っている!まるでRPGでレベルが高くならないと手に入れられないアイテムのように。いつか飲める日が来るのだろうか・・・?

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次にご案内いただいたのは眺富荘というテイスティングルーム。

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木のぬくもりが感じられるお部屋にてワインのテイスティングをしていきます。

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この日テイスティングしたのは7種類のワイン。以下、自分で感じたことや渡辺所長のおっしゃったことを書いていきます。

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「ジャパンプレミアム 甲州 2014」
フレッシュ。ドライ。甘みは残っていないが自然な甘みがある。柑橘の香り、渋味。

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「登美の丘 甲州 2014」
白桃のような甘い香り。ビスケット。黄色い果実のような・・・。さっきの甲州よりもやわらか。

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「登美の丘 シャルドネ 2013」
色が少し緑。シュールリー。パイナップルの香り。香ばしさがある。強さや華やかさではなく芳醇で伸びやかなイメージ。

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「ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA ロゼ 2013」
いちごや砂糖菓子の香り。チャーミング。少し甘酸っぱい。

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「ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA 2013」
タンク。冷やして飲むと美味しい。爽やかな酸味と果実味。

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「ジャパンプレミアム 塩尻マスカット・ベーリーA 2013」
こちらは樽。ミズナラ樽を一部使っているのでソフトでまずまずのボリューム感。お醤油を使った料理、焼き鳥のたれ、つくねなどに。

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「登美の丘 赤 2012」
2012年は乾燥したので凝縮感がある。カシスやチョコレートの香り。すきやきやステーキに。

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この日テイスティングしたワインをずらっと並べてみました。ぶどうの色が織りなすカラーチャートがとても美しい!

<後編>に続きます。