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先日、西麻布でバーボンを飲み比べしてからバーボンの虜になりました。一口飲んだだけで自然と涙がこぼれたブッカーズをAmazonで購入。いつの間にかAmazonでお酒が買えるようになったんですね。しかもプライム会員なので昼前に注文して夜の7時には手元に届きました。驚くべきシステム・・・。

ブッカーズは木箱に入っていました。もちろん本物の木材です。これだけでもう気分が非常にあがりますよ。

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バーボンを飲み始めてから1年経っていないのにたどりついてしまった高み。僕にブッカーズを飲む資格はあるのか!?

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お酒を飲むのに資格は要りません。日本においては20歳を超えているだけでOK。ですがこのアルコール度数60%を超すブッカーズを楽しむためにはちょっとスキルが要ります。それはブッカーズを飲む前にアルコールに舌を慣らしておくこと。

お酒を飲み慣れていない人がいきなりブッカーズを飲んだら、ただただ「からい」と思うだけでしょう。そういう人ばかりか先日美味しさに涙を流した僕でさえ家で飲んだら「からい」と感じました。ある程度、日頃からお酒を飲んでいて、しかもその日ブッカーズの前にお酒で舌を慣らした者だけがブッカーズの重い扉の奥にある財宝にありつけるのです。

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後日、ジムビームのハイボールを何杯も飲んで、西麻布で飲んだときぐらいに舌を慣らしてから再度ブッカーズに挑戦。すると今度はすんなりと重い門扉を開けてくれました。オーク樽の香りの奥に感じるフルーティな香味。それは水で割ってもソーダで割ってもなくなることはありません。

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ブッカーズは割り水やろ過を一切行わずにボトルに瓶詰めされます(いわゆるカスクストレングス)。なので製造するタイミングによって熟成期間やアルコール度数が異なりそれがブッカーズ好きを魅了する要因のひとつのようです。ちなみに僕の家にある1本は2014年2月に瓶詰めされた7年0ヶ月熟成の126.8Proof(63.4%)のものです。

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先日西麻布で飲んだ1本は・・・あ、違いますね。こちらは2014年7月に瓶詰めされた7年7ヶ月13日熟成の128.9Proof(64.45%)のものです。いつか違う風味のする2本を飲み比べしたいです。

◆ブッカーズ クラフトバーボン サントリー◆
http://www.suntory.co.jp/whisky/craft_bourbon/