新丸ビル6階「四川豆花飯荘」で開催されたローランペリエセミナーに
サントリーさんの企画で参加してきました。
ローランペリエはフランス北部・シャンパーニュ地方で作られる発泡ワイン(シャンパン)を製造している会社で
シャンパンの売り上げは世界第3位です。
先日のイギリス・ウィリアム王子とキャサリンさんの結婚式の晩餐会でも出された
由緒と格式のあるシャンパンでもあります。
まずはローラン・ペリエ ウルトラ ブリュットからいただきました。
シャンパンの多くはぶどうから作られるリキュールによってドサージュ(糖を添加すること)されるそうですが、
このウルトラブリュットはまったくされていないのだそうです。
キリっと辛く、でもふくよかな甘味があり魚介に合いそうだなと思いました。
まずは山海珍彩碟(海の幸、山の恵みの四川六味前菜)。
左上からよだれ鶏、天然海老、胡瓜と茄子の漬物、下に行って穴子、クラゲ、豚耳です。
中華の味付けにシャンパンは合うのだろうか!?と思いましたが、思いのほか合いました。
濃い目の味をきめ細かな炭酸がサっと喉奥に流してくれるのです。
2皿めは海苔魚翅美。
フカヒレと沖縄産アオサのりのスープです。
フカヒレのスープというととろみのある濃厚なスープが思い浮かびますが、
こちらはアオサのりであっさりとなっています。
3皿目は泡椒里脊。
豚フィレの四川漬け唐辛し炒めです。
唐辛子炒めといっても激辛ではなく、全体的にほわっと辛い味。
柔らかい豚フィレやセロリのシャキっとした食感のコントラストが好きです。
この料理にはローランペリエ キュベロゼブリュットが合うと個人的には思いました。
続いては脆香炸鮮魚。
鮮魚の揚げ物 オリジナルパウダーがけです。
ピリっと痺れるようなスパイシーな味が印象的でした。
料理の途中で八宝茶をいただきました。
ジャスミン茶をベースに紅なつめ、クコ、菊花、氷砂糖、百合根、龍眼、クルミと八つの食材が入っています。
スタッフの方が専用のポットでアクロバティックにお湯を注いでくれました。
花をくすぐるいい香りと滋味深い味です。
続いては辣味海鮮。
ホタテとイカのスパイシーソース 蒸しパン添えです。
タイのレッドカレーのようなココナッツと甲殻類の風味のするソースです。
エスニックな味付けにもローランペリエは難なく合ってしまうんですねぇ。
最後は大皿で出てきた麻婆豆腐。
丼にしてもらいました。
花椒(ホアジャオ)がしっかり効いた辛めの麻婆豆腐です。
この料理には特別にローラン・ペリエ ドゥミ・セックをいただきました。
刺激的な風味に少し甘めのドゥミ・セックがよく合いました。
最後に鴛鴦甜品。
あたたかい豆花とマンゴーのデザートでした。
ドゥミ・セックはデザートワインとしてもとてもよかったです。
シャンパンを含むスパークリングワインは乾杯や最初の方の料理に合わせるという勝手なイメージがありましたが、
前菜からデザートまでしっかりマリアージュできることが分かりました。
店名 四川豆花飯荘 [中華料理]
住所 東京都千代田区丸の内1-5-1新丸ビル6F
電話 03-3211-4000
営業時間 11:30~14:30/17:00~23:00
定休日 無休
予算 7,000円以上~10,000円未満
席数 130席
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