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先日、奥さんがアルザス地方のワインを買ってきたので、それに合わせるアルザス地方の料理を作りました。

アルザス地方はフランスの北東部に位置します。
東に流れるライン川を挟んでドイツと対峙しているためワインや料理がドイツと似ていることが多いです。
ワインに使われているぶどう品種が「リースリング」や「シルヴァネール」とドイツで使われる品種を使うことが特徴ですし
今回飲むワインの名前「Edelzwicker」も名前からしてドイツ語っぽいですよね。

●CAVE DE RIBEAUVILLE社「Edelzwiker」
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シルヴァネール、ピノ・ブラン、リースリング、ピノ・グリをブレンドしたデイリーワインです。
梨の香りのような甘い香りがしますが、味は甘くはなく酸味がちょうどいいワインです。

●レンズ豆のサラダ
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アルザス地方ではレンズ豆をよく食べるそうなのでレンズ豆のサラダを作りました。

●マンステール
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アルザス地方のチーズ「マンステール」を買ってきました。
ウォッシュチーズ独特の香りが好きなんです。

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比較的、熟成されているものを選びました。
チーズも、野菜や魚や肉と同様に個体差があるので、目で見て、ちょっと触ってみて
自分の好みのものを選ぶといいと思います。

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カレーの香りの元となるスパイス「クミン」をかけて食べるのもアルザス地方の伝統的な食べ方のようです。

●シュークルート
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メイン料理はアルザス地方の代表的肉料理「シュークルート」を作りました。
シュークルートはフランス語で「ザワークラウト」のことで、
それを使った写真のような煮込み料理の名前も「シュークルート」です。
玉ねぎ、シュークルート、白ワインで豚肩肉とソーセージを煮込みました。

シュークルートの酸味とソーセージの燻製香が煮込みの汁に溶け込んで、
それを吸った豚肉がとてもいい味になっています。

山の地方の料理は寒い冬にはぴったりですね。