ローマにあるおいしいパニーノ屋さん「ARISTOCAMPO」(アリストカンポ)です。
パニーノを知っている方も知らない方もいらっしゃると思いますが、
簡単に言うと「パンで具をはさんだ食べ物」です。
さらに「イタリアのパンではさんだもの」のことを言うそうです。
なのでハンバーガーや食パンを使ったサンドイッチのようなものはパニーノではないようです。
こういうものがまさに「パニーノ」です。
ARISTOCAMPOの一番のお勧め、その名も「ARISTOCAMPO」(€5.00=約650円)です
中には「porchetta」(ポルケッタ)と呼ばれる仔豚を焼いたものが何層にもはさまれています。
最初、見たときは「豚肉だけでおいしいのかな?他の野菜や具がなくて大丈夫かな?」と思いました。
しかし一口食べてみるとその不安は吹き飛びました。
塩とハーブでしっかりと味付けされたporchettaはそれだけで存在感抜群でした。
こんなに大きな豚の塊から厚めに切ってパニーノにはさんでいくんです。
まわりの茶色い皮の部分がカリッカリでものすごくおいしいんです。
僕たちがローマの町を歩いた日はなんと気温が41℃もあったそうなんです。どうりで水を飲んでも飲んでも汗で流れていくわけです。
おなかペコペコ、喉はカラカラで歩き回ってやっとの思いで見つけたアリストカンポはオアシスに思えました。
イタリアでいろんなものを食べましたが「何が一番おいしかった?」と聞かれたらこのときの食事が真っ先に思い浮かびます。
パニーノにかぶりつきビールをガブガブ・・・幸せなひとときでした。
←パニーノにかぶりつく僕。
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